『僕のヒーローアカデミア』（作者：堀越耕平）が10年の連載を経て、ついに最終回を迎えました。
最終回が掲載されたのは『週刊少年ジャンプ 2024年36･37合併号』！
物語がどう完結するのか気になっているファンも多いですよね！
しかし、もう一つ大きな話題を読んでいるのが同じく週刊少年ジャンプで連載している『ONE PIECE』（作者：尾田栄一郎）の扉絵です。
この扉絵が「尾田先生、粋な計らい！」「エモすぎる！」と話題になっているのです！
なぜこんなにも読者の反響を読んでいるのか、この記事では２つの作品の作者の関係性と、ONE PIECEの扉絵について紹介していきます
- 週刊少年ジャンプのONE PIECEの扉絵とはどんなものだったの？
- 僕のヒーローアカデミアとONE PIECEの作者の関係は？
※この記事では、『僕のヒーローアカデミア』の最終回のストーリーネタバレには一切触れていません。
【ヒロアカ】ジャンプ連載最終回！
- 2014年から約10年間、週刊少年ジャンプにて連載。
- あらすじ：
超常能力(個性)のなかった主人公が、ヒーローを輩出する高校に入学し、最高のヒーローを目指していく成長ストーリー。 - 通称ヒロアカ。
『僕のヒーローアカデミア』最終回が掲載されたのは2024年8月5日発売の週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号です。
＼ 電子書籍版は8月6日発売 ／
ヒロアカが最終回を迎えるにあたって、多くのファンがSNSなどで作品に対する愛を語り、物語の完結を惜しんでいました。
【ヒロアカ最終回】ワンピース扉絵が粋だと話題！
『僕のヒーローアカデミア』最終回が掲載されていた週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号のONE PIECEの扉絵はどんなイラストだったのか気になりますよね？
ONE PIECEの作者がONE PIECEのキャラクターを描くのは普通では？
と思われますが、注目すべきはイラスト下部に書いてある
『扉絵リクエスト：22年前の愛知県の少年が描いてくれたスモーカーの絵をマネしてみて』という文字。
実はこの「愛知県の少年」とは当時15歳のヒロアカ作者・堀越耕平氏のことだったんです！
その時に堀越耕平氏が投稿したイラストが、スモーカーを描いたイラストでした。
15歳だった堀越耕平氏はその後、自身もジャンプ漫画家としてプロデビューします。
数年後にジャンプの新年会でONE PIECE作者の尾田栄一郎氏に会った時にようやくそのことを打ち明けたそうです。
ヒロアカが最終回を迎えるにあたって、当時の堀越少年のイラストのオマージュが、尾田栄一郎氏から堀越耕平氏へのはなむけだったということですね！
なんとも粋な計らい！
【ヒロアカ最終回】堀越耕平と尾田栄一郎の関係は？
『ドラゴンボール』、『NARUTO』、『ONE PIECE』などジャンプを代表する作品を読み、憧れを抱き続けてきた堀越耕平氏。
そんな彼が自身のヒーローとして名前を挙げたのが『ONE PIECE』の作者である尾田栄一郎氏でした。
堀越耕平氏と尾田栄一郎氏は、2018年の公開映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄～』の入場者特典の中で対談もしています。
漫画家として尾田氏からたくさんの影響を受けてきたという堀越氏。
そんなヒーローから最高の贈り物を受け取った今回の扉絵エピソード。
ファンが感動するのも納得ですよね。
ちなみに二人は今では共にポケモンGOを楽しむフレンド同士なのだとか。
まとめ
『僕のヒーローアカデミア』ついに最終回を迎え、ファンや漫画家仲間から大きな反響を呼んでいます。
最終回を掲載した週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号には漫画家仲間からのメッセージも載っており、その中でも尾田栄一郎氏によるONE PIECEの扉絵が「エモい！」と話題になりました。
なぜこんなにも話題になったのか理由は以下の通りです。
- ヒロアカ作者の堀越耕平氏は15歳の時に投稿したイラストが、ONE PIECEのコミックスの23巻に載ったことがある。
- 堀越耕平氏はプロ漫画家デビュー後、ジャンプの新年会でそのことをONE PIECE作者の尾田栄一郎に初めて伝えた。
- 堀越耕平氏は過去のインタビューで、自身のヒーローは『尾田栄一郎』だと回答している。
- 上記のような経緯があり、ヒロアカ最終回掲載の週刊少年ジャンプ2024年36・37合併号のONE PIECE扉絵が22年前の堀越少年の投稿したイラストのオマージュであったことが両作品のファンに大きな感動を呼んだ。
堀越先生、長期の連載本当にお疲れ様です！
最高の作品をありがとうございました！
