- 阿部一二三&詩の母親・愛さんの職業や経歴
- 阿部一二三&詩の母親・愛さんはどんな人?
- 若い頃は詩選手にそっくりだったのか
2021年の東京オリンピックで兄妹同日金メダルを獲得し、2024年のパリオリンピックでも活躍した柔道男子66kg級の阿部一二三選手と女子52kg級の阿部詩選手。
最強兄妹を育てた母親は一体どんな人なのか気になりますよね?
この記事では阿部一二三&詩兄妹の母・愛さんについての情報をまとめています。
阿部一二三の母親は美人で若い頃は詩そっくり!
阿部一二三&詩の母・愛さんはどんな方なのでしょうか。
阿部一二三&詩の母親は専業主婦で現在、詩と同居中
母・愛さんは現在51歳(2024年時点)です。
兵庫県神戸市出身の専業主婦で、今は東京で詩選手と同居しています。
若い頃は詩そっくり!上京前は神戸で喫茶店を経営していた
若い頃の母・愛さんはフィットネスクラブのインストラクターをしていたそうです。
そして35歳からは実家の喫茶店を経営。
お店を切り盛りしながら柔道に励む子供達のサポートをし、遠征の際も東京や九州へ父の浩二さんと協力し、車で送迎していたのだとか。
2024年7月にNHKの「ファミリーヒストリー」に出演した際は、若い頃の写真が「詩選手そっくり!」と話題になっていましたね。
阿部一二三&詩を育てた母の献身的な愛
阿部一二三&詩選手の家族は、とても仲が良いことで有名です。
厳しい父と黙って見守る母
父の浩二さんは現役の消防士でとても熱い人物。
時には子供達に厳しく接することもあったので、その分母の愛さんは黙って見守るようにしていたそうです。
実際話している姿をテレビで観ましたが、父の浩二さんは熱血漢で勢いよく喋るかたで、対して母の愛さんは淡々と穏やかに話すかた、という印象でした!
子供達にイライラをぶつけられることもあったそうですが、悩みを溜め込まずに吐き出してくれることを実は嬉しく感じていたのだとか。
母の愛さんは、一二三選手や詩選手の精神的な支えとなっていたようですね。
息子のために用意した勝利の赤パンツ
今でこそ世界最強と呼ばれる阿部一二三&詩兄妹ですが、最初から強かったわけではありません。
特に一二三選手は小学生の頃は体が小さかったこともあり、なかなか勝てなかったそうです。
どんなにトレーニングを積んでも試合になると緊張し、極端に口数が少なくなった一二三選手を見かねて、母の愛さんは“赤いパンツ”を用意しました。
「赤は闘志をかき立てる色だから、気持ちを高めてほしい。赤いパンツを履いていったら勝てる!」
そんな母のゲン担ぎを、一二三選手は今もルーティンとして大事にしています。
今ではその習慣は柔道界に広まり、赤いパンツを履く選手が増えたのだとか!
ちなみに詩選手のゲン担ぎは「素うどん」らしいです!
ホームシックの詩のために上京
中学からメキメキと頭角を表し、大学2年生の時には世界ランキング1位にのぼりつめていた阿部一二三選手。
そんな兄に負けじと、高校3年生で世界選手権を制した妹の詩選手も一二三選手と同じ日体大に進学しました。
しかし初めて神戸の親元を離れ1人暮らしを始めた寂しさで、詩選手はひどいホームシックに襲われたそうです。
「泣きじゃくって電話してきて…だいぶメンタルをやられていた」
という娘のために、愛さんは翌日すぐに上京。
経営していた喫茶店をたたみ、詩選手と同居をスタートさせました。
以来、食事面や精神面で詩選手をサポートし続けています。
阿部一二三&詩選手の大好物は、
母・愛さん特製の『野菜たっぷりの“ラタトゥイユ”』らしいですよ!
まとめ
阿部一二三&詩選手の母・愛さんについて以下のようにまとめました。
- 51歳で詩選手似の美人
- 元喫茶店経営者で現在は専業主婦
- 子供達を黙って見守る優しい母
- ゲン担ぎに一二三選手に赤いパンツを勧めた
- ホームシックになった詩選手のために店をたたんで上京
- 家族を精神的にサポートしている
母・愛さんは温かい愛情で子供達を包み、献身的にサポートしている素晴らしい母親ですね!