- 原口沙輔さんの東京パラリンピック閉会式・出演シーン
- 原口沙輔さんの東京オリンピック&パラリンピックへの関わり
2021年に開催された、「東京オリンピック&パラリンピック2020」。
トラックメイカー・音楽家として活動している原口沙輔さんはパラリンピックの閉会式に出演しました。
しかも、閉会式の演出にまで関わったというので、驚きですよね!
この記事では、原口沙輔さんの出演シーンや、どうして演出にも関わることになったのかについて具体的に紹介します。
原口沙輔の東京パラリンピック閉会式映像まとめ!
当時、原口沙輔さんは通信制の高校に通う高校生でした。
わずか18歳でありながら東京パラリンピックの舞台に出演&音楽制作という大役を任されたのです。
高校生でパラリンピックの演出に携わっていたなんてすごいですね!
地元・愛媛代表として聖火ランナーも務めました!
ここでは原口沙輔さんの東京パラリンピックでの登場シーンについてまとめています。
原口沙輔はパラリンピックを目撃する少年役で登場!
閉会式の冒頭。
東京パラリンリックの名場面を振り返る映像が流れ、それを目撃し心を揺さぶられた少年の後ろ姿が映ります。
その少年役が原口沙輔さんだったのです!
パラリンピック閉会式の出演や音楽制作のお話をいただいたときは正直びっくりしました。なかなか実感は湧かなかったです(笑)。そして楽曲制作、パフォーマンスの準備、リハーサルと、今思えばあっという間で、本番では思いきりパフォーマンスできました。準備してきたものが無事皆さんに伝わったことが嬉しく、とても感動しました。
引用:N高等学校S高等学校R高等学校公式サイトより
【動画】原口沙輔のパラリンピック出演シーンが観たい!
東京パラリンピックの閉会式の模様は、公式のYoutubeで視聴することができます。
Closing Ceremony | Tokyo 2020 Paralympic Games(Youtube)
※4:00ごろから原口さんが登場し、堂々としたパフォーマンスを披露しています。
原口沙輔が高校生で閉会式の演出に選ばれた理由は?
実は原口沙輔さんは閉会式に出演していただけでなく、
- オープニング映像
- パフォーマンスパート
- セッションパート
- 東京クルージング(渋谷のシーン)
の音楽の担当まで任されていました!
わずか5歳で作曲をスタート?
原口沙輔さんはわずか5歳の時に、父親のMac Book proを使って作曲をし始めます。
この画像(右)は8歳の頃だそうです
作曲の他にダンスも得意で、
10歳でニューヨークのアポロシアターで行われた「アマチュアナイト」で日本人最年少で優勝!
12歳でフィンガードラムパフォーマンスの大会「ACHIEVEMENT BEAT BATTLE」で大人に混ざり準優勝!
14歳で路上ライブをする様子がSNSなどで話題になり、元SMAPの3人による「新しい地図」をはじめ様々なアーティストとコラボ。
自らも15歳でメジャーデビューしました。
驚くべき才能ですね…!
原口沙輔が東京パラリンピックの演出に選ばれた理由
東京パラリンピックの閉会式のコンセプトは「すべての違いが輝く街」。
色鮮やかな衣装に身を包んだ出演者たちが、多様性と調和のあり方を表現していました。
原口沙輔さんも「ダンス」「作曲」「DJ」「アーティスト」「トラックメイカー」など、あらゆる顔を持っています。
枠にはまらない自由な音楽の表現への追求の姿勢と実績
原口沙輔さんが東京パラリンピック閉会式の演出に選ばれたのには、そんな理由があったのではないでしょうか?
原口さんはさらに、
2023年よりVOCALOID・重音テトによる「人マニア」、「イガク」などをヒットさせ、ボカロPとしてもブレイク!
今なお音楽家としての進化を続けています。
まとめ
トラックメイカー・原口沙輔さんの東京パラリンピック閉会式の出演シーンについてまとめました。
原口さんは5歳で作曲を始め、10代の頃からあらゆる音楽の制作に携わっており、東京パラリンピック閉会式についても出演だけでなく演出にまで関わっていました。
一つの枠にはまらない自由な表現でこれからも私たちに素晴らしい音楽を届けてくれるでしょう!
今後の活躍も楽しみですね!